びっくりすることに和紙、、、紙ですよ!
越前市旧今立町の大滝にある梅田和紙㈱さんが
独自の手法で作った世界一薄い和紙です。
只今ギネス記録申請中なのです。
梅田和紙㈱さんHP
数か月もの間、寝ても覚めてもずっとこの紙造りの構想を
されていたそうです。
2枚重ね持っても、これだけ手が透けています!
厚さや重量が、工場の量りをもってしても量れなかったので
正確な数字を図るため、公式の場で鑑定していただいたそうです。
文字を書いた紙にふわっと載せただけですが
こーんなに鮮明に字が読み取れます
重さが脅威です。
数字が見えにくいかもしれませんが、
1㎡=1.69g
ティッシュペーパー1枚(2枚重ねの1枚)が0.5g
写真の紙は1m×1mで1.69g
ティッシュペーパーは20㎝四方なんで
簡単計算で1m×1mは12.5g
てことはティッシュより軽い!!すごーい!
これを手で漉くんですよ!手作業だなんて!!
軽すぎて広げたときの滞空時間が長いんです。
手の甲に載せてもまったく何も感じませんでした。
私が鈍感というわけではないんです
雁皮だけと雁皮とコウゾを混ぜたものと、2種類作られたそうで、
透け感と触感が違ってきます。
まだ申請中で、商品化や用途は決まっていませんが
雁皮のみで作られたほうは水分を含むと縮みが強いので
切り傷の処置など医療関係で利用できるのではないかな・・・と
勝手に思う私です。洗い流せるので子供とかにいいかも。
「いろいろな使い方ができると思う。
この紙が、ギネスに登録されることにより
越前和紙が世界に知らしめられ
和紙のまち いまだて の活性化の起爆剤になればよい」
と熱く語っておられた梅田社長でした。
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